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[CSD]【予算連結オプション】3-3.連結処理

連結処理は「全社」「セグメント別」「地域別」3つの連結単位に対応しています。
予算連結オプションでは、各連結単位の明細データに対し、6つの連結処理ロジックをボタン一つで連続実行します。
また「シナリオ」という機能を使って、異なる為替レートや持分比率を用いたパターンの計算が可能です。

1. 6つの連結処理ロジック

以下の処理をボタン一つで連続実行し、連結数値を算定します。

No処理ロジック内容
1換算レートに基づき、外貨を連結通貨(円)へ変換します。P/L科目はAR(期中平均)、B/S科目はCR(決算日レート)を適用します。
2未実現損益消去棚卸資産の在庫明細に基づき、グループ間取引に含まれる未実現利益を自動計算・消去します。
3利益按分持分比率に基づき、非支配株主損益を自動計算します。持分比率は初期設定にて定義が可能です。なお、設定がない場合には持分比率50%未満の会社は持分法適用会社として判定し、損益を調整します。
4内部取引消去相手先別明細に基づき、グループ間取引を自動照合・相殺します。不突合(差額)が発生した場合は、設定された優先ルール(貸方優先など)に従って自動調整します。
5配賦共通費等を、定義されたロジック(固定配賦・変動配賦)に従って各セグメントへ最大3段階まで配分します。
6集計各処理ステップで算出された明細データを、連結単位(全社・セグメント別・地域別)ごとに集計し、連結財務諸表データを作成します。

ポイント

  • 不要な処理はスキップできます。大量のデータでも数分程度で処理が完了します。
  • 処理は必ずこの順番で行われます。
  • 各段階のP/Lをレポートで確認できます。
  • 記載している以外の処理については、配賦処理によって実現が可能です。
  • 未実現利益には利益按分が行われますが、内部取引消去では利益按分は行われないため、利益按分後に内部取引消去を行う順序としています。

全社連結の場合の処理フローイメージ(セグメント別、地域別も同様の処理フローです)

2. シナリオ

予算連結オプションでは、為替レートや持分比率など複数の設定パターンを保持し、シミュレーションを行うことが可能です。
これらの設定を組み合わせた計算パターンを「シナリオ」と呼びます。
異なる為替レートや持分比率を用いたシナリオを最大5つまで設定でき、それぞれの連結結果を同時に算出・比較することが可能です。

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