排他管理とは
排他管理は、解除されずに残ってしまったロック(排他)を一覧で確認し、手動で解除するための機能です。
PowerImporter では、複数のユーザーが同じデータを同時に変更しないように、編集画面を開いたときに対象データのロック(排他)を取得します。ロックを取得している間、ほかのユーザーは同じデータを編集できません。ロックは、編集画面を閉じたときに自動的に解除されます。
ただし、次のような場合は、ロックが解除されずに残ることがあります。
- 編集画面を開いたまま、ブラウザやタブを強制終了した
- 編集中にネットワークが切断された
- 編集画面を開いたまま、長時間操作せずに放置した
ロックが残ると、ほかのユーザーがそのデータを編集できない状態が続きます。残ったロックは、ロックを取得しているユーザー本人が同じデータの編集画面をあらためて開き、編集を正常に終えると解除されます。また、本人による編集が困難な場合など、必要に応じて [排他管理] 画面を利用して残っているロックを強制的に解除できます。
排他管理の対象
排他管理で確認・解除できるロックは、次のとおりです。
| 対象の機能 | ロックの単位 | ロックを取得するタイミング |
|---|---|---|
| インポートコード変換定義 | コード変換定義ごと | コード変換定義の編集画面を開いたとき |
| エクスポートコード変換定義 | エクスポートコード変換定義ごと | エクスポートコード変換定義の編集画面を開いたとき |
| ファイル変換定義 | ファイル変換定義ごと | ファイル変換定義の編集画面を開いたとき |
| ユーザーロール設定 | 機能全体 | ユーザーロール設定の画面を開いたとき |
| 権限管理 | アイテム権限、データ権限のそれぞれ | 権限管理の画面で編集を開始したとき |
インポート時には、書き込み対象の個別財務諸表や相手先別明細などの明細に対してロックが取得されます。これらのロックは DivaSystem LCA が管理しており、PowerImporter では管理していません。
一覧に表示される内容
[排他管理] 画面の一覧には、現在ロックが残っているデータが、[取得日時] の新しい順に表示されます。
一覧に表示される項目は、次のとおりです。
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 画面 | ロックが取得されている機能の名称 |
| 対象 | ロックが取得されているデータの名称 |
| ユーザー | ロックを取得しているユーザーの名称 |
| 取得日時 | ロックを取得した日時 |
表示される範囲は、ユーザーのロールによって異なります。
| ロール | 表示される範囲 |
|---|---|
| アプリケーション管理者 | すべてのユーザーが取得したロック |
| 一般ユーザー | 自分が取得したロックのみ |
ユーザーロールの詳細は、以下をご確認ください。
ロックの解除
一覧から対象のロックを選択し、[選択したアイテムのロックを解除] ボタンをクリックすると解除できます。ロックは複数まとめて選択できます。解除後は、一覧が最新の状態に更新され、解除したロックは表示されなくなります。
ご利用時の注意事項
ロックを解除する際は、次の点にご注意ください。
- ロックを解除すると、そのデータを編集中のユーザーは、編集内容を保存できなくなる場合があります。解除する前に、対象のユーザーが編集していないことをご確認ください。
- 一般ユーザーは、自分が取得したロックのみ解除できます。ほかのユーザーが取得したロックを解除する場合は、アプリケーション管理者にご依頼ください。
- 一覧を表示したあとにほかのユーザーがロックを解除した場合、そのロックを選択して解除しても、解除済みとして扱われます。最新の状態は、画面を再表示してご確認ください。